解決策
LabVIEW 2010以降
LabVIEW 2010でLabVIEW FPGA VIのビルド仕様が追加されたことにより、最新のコンパイル結果にアクセスするのがより便利になりました。これらの結果にアクセスするには、FPGA VIのビルド仕様を右クリックして、コンパイル結果を表示を選択します。
このオプションを選択すると、成功したかどうかにかかわらず、最新のコンパイルのコンパイルステータスウィンドウが表示されます。このステータスウィンドウはLabVIEW 2010でも変更され、推定および最終的なデバイスのタイミングと使用率に関する複数のレポートが追加されました。
ログには、次のパスでもアクセスできます。ただし、これらのログはフォーマットが少なく、読みにくくなっています。
<メインドライブ>:\NIFPGA\Compilation\yourprojectname_yourtargetname_yourbuildspecname_compilercode
LabVIEW 2009以前
コンパイルログにアクセスするには、FPGA VIを右クリックして、ターゲット固有のプロパティを選択します。プロパティウィンドウには、下図に示すようにコンパイル結果の下に最新のコンパイルレポートの詳細が表示されます。
FPGAデバイス使用率の概要は、Xilinxコンパイラによって生成されたログファイルにも保存されます。コンパイルのログファイルは、Xilinxコンパイラのルートパスにあります。
C:\NIFPGAx\srvrTmp\localhost\<your project folder>\toplevel_gen_xst.log
ここで、NIFPGAxのxは、LabVIEWコンパイルサーバのバージョンを示します。たとえば、LabVIEW 8.6ではNIFPGA86となります。
デバイス使用率の概要は、ログファイルの最終レポートセクションにあります。このファイルには、FPGA上で合成された異なる論理パスによる伝搬遅延など、さまざまなシンセシス測定結果を含みます。
このドキュメントには、サンプルのtop_level_gen_xst.logファイルが添付されています。このログファイルのサンプルは、テキストエディタやワードプロセッシングプログラム開けます。