解決策
この問題を解決するために使用できる方法が、下記のとおりいくつかあります。
方法 1: プラグインと同じディレクトリにサブVIを含める
プラグインが使用するサブVIをプラグインと同じ場所に保存します。プラグインと同じディレクトリにあるフォルダにこれらのサブVIを含めることもできます。これは、実行ファイルのデフォルトのVI検索パスに実行ファイルとそのサブディレクトリのパスが含まれているため機能します。
メモ: サブ-サブVIなど、VIのすべての依存関係を含める必要があります。
方法 2: LLBプラグインをLLBとして保存する
ファイル>>別名で保存>>新規LLB...を選択して、プラグインをLLBとして保存します。これにより、すべてのサブVI(参照するvi.lib VIを含む)が1つのLLBファイルに自動的に保存されます。LLB作成の詳細については、すべてのサブVIを自動的に含むLabVIEW VIライブラリを作成するにはどうすればよいですか?を参照してください。
方法 3: LLBプラグインを単一のトップレベルVIとして作成し、サブVIをLLBとして保存する
これは、方法1と方法2の組み合わせです。まず、通常どおりトップレベルVIを保存します(つまり、MyVI.vi.)。次に、方法2で指定されているようにVIを保存します(つまり、MyVI.llb)。これにより、サブディレクトリ(MyVI.llb)が作成され、必要なサブVIが含まれます。
メモ: llbには、トップレベルVIの別のコピーも含まれます(つまり、MyVI.vi.)。これは何も影響はありませんが、ツール>>LLBマネージャ...に移動してllbファイルからコピーを削除できます。
方法 4: 実行ファイルのVI検索パスの一部としてサブVIのディレクトリを明示的に指定する
プラグインのサブVIを含むマシンで実行ファイルを実行している場合、実行ファイルのVI検索パスの一部としてサブVIのディレクトリ(つまり、vi.lib)を指定できます。そのためには、実行ファイルのiniファイルに次の行を追加します。
viSearchPath="C:\Program Files\National Instruments\LabVIEW \vi.lib ; C:\AnotherDirectory ; etc."
実行ファイルのVI検索パスの変更の詳細については、LabVIEW実行ファイルのVI検索パスを変更または設定するには?を参照してください。
方法 5: ソース配布をビルドする
プラグインVIのソース配布を作成します。プラグインのすべての依存関係を含めるには、ソース配布プロパティのその他の除外項目カテゴリで、以下のチェックボックスからチェックを外します。