解決策
Microsoft Office用LabVIEWレポート生成ツールキットは、LabVIEWプロパティノードまたは呼び出しノードで呼び出されるいくつかのMicrosoft Office関数を使用します。一部のMicrosoft Office機能の転送パラメーターが変更されている場合、次の(サブ)VIが変更され、読み込み時にそれぞれのMicrosoft Officeバージョンに自動的に適応できるようになっています。
- Excel_Print.vi
- Excel Set Cell Color and Border.vi
- Word_Add_Document.vi
- Word_Open_Document.vi
- Excel_Save_Workbook.vi
ただし、アプリケーションビルダを使用して実行可能アプリケーションを作成する場合、レポート生成ツールキットVIは指定されたMicrosoft Officeバージョン専用となります。したがって、アプリケーションビルダを使用してアプリケーションを作成する場合は、アプリケーションを作成するコンピューター上のMicrosoft Officeのバージョンが、アプリケーションを使用する予定のMicrosoft Officeのバージョンと一致していることを必要があります。
Excel_Save_Workbook.viの変更が必要となるMicrosoft Office 2016など、同じMicrosoft Officeバージョン内で変更が行われる場合があることに注意してください。