解決策
VISA読み取りおよび書き込み関数におけるデフォルトのタイムアウト値は2000ミリ秒ですが、これを変更したい場合、タイムアウトはVISAセッション全体に対してのみ設定できます。つまり、タイムアウトはVISA読み取りおよび書き込み関数の両方で同じになります。
VISAセッションのタイムアウトを設定するには、VISAセッションに対してプロパティノードを作成し、ドロップダウンメニューからタイムアウト属性を選択します。タイムアウト属性は、値をミリ秒単位で配線することによって定義できます。これは、LabVIEWのVISAタイムアウト設定(計測器I/O>>VISA>>VISA上級サブパレットにあります)、またはLabWindows™/CVI™のviSetAttribute(VI_ATTR_TMO_VALUEK)関数を使用しても実行できます。
下図のコードスニペットは、タイムアウトを2秒に設定した例を示しています。