追加情報
Microsoft .NET Framework 4.6.2以前をインストールするソフトウェアに関するマイクロソフト社のポリシーによれば、他のソフトウェアをインストールする前に再起動が必要になる可能性があります。NIインストーラはこの再起動要求を履行します。再起動後、NIインストーラを再実行するとNIソフトウェアのインストールが続行されます。
特定の製品に対する.NET Frameworkの互換バージョンは、そのReadmeに記載されています。たとえば、LabVIEW 2016を使用している場合は、.NET Framework 4.6.1が必要です。LabVIEW 2017を使用している場合は、.NET Framework 4.6.2が必要です。これらの新しいバージョンの.NET Frameworkは、古い.NETバージョンを必要とするソフトウェアをサポートするために使用できます。
サイレントモードによる大規模なソフトウェアのインストールの場合は、NIソフトウェアをインストールする前に、必要な.NET Frameworkを個別にインストールすることをお勧めします。.NET FrameworkがインストールされていないコンピュータにNIソフトウェアをサイレントインストールしようとすると、以下のいずれかのリターンコードが表示されます。
- 11641 - .NET Frameworkのプレインストールが成功して再起動が必要であり、再起動が開始されている場合、このコードが返されます。NIソフトウェアはインストールされていません。
- 13010 - .NET Frameworkのプレインストールが成功して再起動が必要であるが抑制されている場合、このコードが返されます。インストーラは単に終了しましたが、NIソフトウェアはインストールされていません。再起動しながら再度インストーラを実行しようとすると、Error 1935 When Installing NI Softwareで説明されているエラーが表示されます。
- 11603 - .NET Frameworkのプレインストールにエラーがある場合、このコードが返されます。 インストーラは終了し、NIソフトウェアはインストールされません。
Microsoft .NET Frameworkの詳細または直接インストールするには、Microsoftのウェブサイトを参照してください。