解決策
カラー[4]プロパティは、実際には2つのU32数値要素を含むクラスタ配列を使用します。各クラスタに含まれている2つの要素は、制御器または表示器における特定のコンポーネントの前景と背景のRGB(赤、緑、青)色です。最初の配列要素に含まれているクラスタ内で最初の配列要素は、Falseブールの枠カラーです。2つ目の配列要素に含まれているクラスタ内で最初の配列要素は、Trueブールカラーです。
これらの数値定数を使用して色を指定するには、使用する色のRGBコードを知る必要があります。通常、このコードは各色ごとに0〜255のスケールで指定します。たとえば、赤色はRGBコード255、0、0で指定します。このコードを使用するには、RGBコード番号をRRGGBB形式の16進数に変換します。また、クラスタ内の数値定数形式を浮動小数点から16進数に変更する必要があります。16進数のRGBコードを使用して、各色に対応するケースに対応する数値定数にFF0000(赤色)と00FF00(緑色)を入力します。この例では、Falseの場合は赤、Trueの場合は緑です。
色を指定するより直感的な方法は、クラスタ内の数値定数をカラーボックス定数で置き換えることです。これを行うには、クラスタ内の数値定数を右クリックして置換を選択し、プログラミング>>ダイアログ&ユーザインタフェースパレットにあるカラーボックス定数を指定します。クラスタ内の数値を置換したら、カラーボックス定数をクリックして使用する色を指定します。