X 軸のラベルを垂直に表示するには、次の手順に従います。
- 波形グラフまたはチャートをフロントパネルに配置します。
- チャートを右クリックし、 Xスケール>>スタイルに移動します。
- 数字やマーカーを表示しないスタイル オプションを選択します。
- ツール パレット(ウィンドウ上部のツールバーで表示>>ツール パレット) で、自動ツール選択ツールをテキスト編集に変更します。
- フロントパネルの任意の場所をダブルクリックして、ラベルを作成しラベルの値を入力します。
- ラベルを右クリックし、 垂直に配置を右方向または反時計回りに変更します。
- ラベルを正しいX軸のティックの下に配置します。
※操作を終えたら、ツールパレットのモードを自動選択ツールに戻します。
追加情報
グラフ/チャートの X 軸の値が変わる場合は、次の手順に従います。
- フロント パネルに、X 軸ラベルごとに 1 つずつ制御器を作成します。制御器は例えば数値制御器や文字列制御器とします。既存の制御器にキャプションを使用しておらず、X 軸の値より多くの制御器がある場合は、ダミーの制御器は必要ありません。
- 制御器を右クリックし、表示項目>>キャプションを選択します。
- キャプションを右クリックし、垂直に配置>>反時計回りを選択します。グラフ上の各 X 軸マーカーの隣にキャプションを 1 つ配置します。キャプションを制御器から少し遠くに動かします。制御器を画面外のユーザーから見えない場所に配置します。
- ブロックダイアグラム上の制御器のプロパティノードを作成し、 キャプション>>テキストに値を書き込みます。これは文字列値になるため、このプロパティで使用するにはX軸のラベルとして表示させたい数値を文字列値に変換する必要があります。
- 次に、プロパティ ノードを作成して、グラフのXスケール.範囲.最小値とXスケール.範囲.最大値を取得します。これらの値を使用して、X 軸に沿った各ラベルの数値をプログラム的に計算し、その結果をキャプションのテキストとして表示できるように上で作成したプロパティノードに配線します。