追加情報
フォントサイズを大、または極大に設定すると、WindowsはLabVIEWでコンパイルされたものも含め、すべてのアプリケーションのフォントサイズを上書きしてフォントサイズを大きくします。これは予想される動作であり、フロントパネルのフォーマットが影響を受ける可能性があります。アプリケーションのフロントパネルにスクロールバーを表示することで、フォントの再フォーマットのために移動した可能性があるフロントパネルオブジェクトに、ユーザがいつでもスクロールできるようになります。
また、実行ファイルで使用しているフォントが配布先のコンピュータ上にあることを確認します。ロードされたフォントは、スタートメニュー>>設定>>コントロールパネル>>フォントに移動することで確認できます。フォントがロードされていない場合は、開発用コンピュータからフォントをコピーして、配布先のコンピュータにインストールします。フォントフォルダに移動し、ファイル>>新しいフォントをインストールを選択して、新しいフォントをインストールできます。
LabVIEWでアプリケーションフォントのデフォルトは、Windowsのメッセージボックスのフォントに設定されています。
Windows XPでメッセージボックスのフォントを確認するには、デスクトップを右クリックしてプロパティを選択します。次に上部にある外観タブを選択して、詳細設定ボタンをクリックします。アイテムのプルダウンメニューからメッセージボックスを選択すると、フォントが下に表示されます。
Windows 7でこれを確認するには、デスクトップを右クリックして個人用設定を選択します。次に、画面下部のウィンドウカラーリンクを選択してから、詳細設定リンクをクリックします。 アイテムのプルダウンメニューからメッセージボックスを選択すると、フォントが下に表示されます。
Windows 8でメッセージボックスのフォントを確認するには、フォントサイズの設定手順で参照されているディスプレイセクションに移動し、プルダウンメニューのメッセージボックスカテゴリを選択します。
Windows 10では、このオプションは存在しません。
単一のオブジェクト、たとえば数値制御器のサイズ変更を強制するには、そのオブジェクトのプロパティノードを作成します。数値テキスト>>フォント>>サイズプロパティを選択し、ノードを右クリックしてすべてを書き込みに変更を選択します。設定したいフォントサイズの定数をノードに配線します。このプロパティノードは、ウィンドウの設定に関係なく、ターゲットコンピュータに特定のフォントサイズを適用します。この方法で個々のコンポーネントを固定することはできますが、すべてのフロントパネルにある制御器のサイズを同時に固定値に設定するプロパティはありません。