LabVIEW評価版の制限事項

更新しました Jun 3, 2024

使用製品

ソフトウェア

  • LabVIEW Professional
  • LabVIEW

問題

  • LabVIEW評価版を使用する際には、どのような制限がありますか?
  • どのぐらいの期間、無償評価版のLabVIEWを使用できますか?

解決策

NI LabVIEW評価版ソフトウェアは、LabVIEWプロフェッショナル開発システムに機能を制限した状態として構成されています。特定の制限はLabVIEWのバージョンごとに異なり、以下のとおりです。

LabVIEW 2012~最新版
  • プロフェッショナル開発システムに含まれるすべてのVIを使用可能ですが、ベースパッケージで利用できないVIのブロックダイアグラムにアクセスすることはできません。
  • インストールしてから7日間、ソフトウェアパッケージの全機能を使用することができます。
  • 7日間の評価期間が過ぎると、NI評価ウィザードにおいてユーザプロファイル情報を入力することで、45日間に評価期間を延長するオプションが付与されます。詳細は製品の評価期間を手動で延長するをご確認ください。
  • アプリケーションビルダを利用できますが、ビルドしたアプリケーションのフロントパネルにウォーターマーク(透かし)が入ります。
  • アプリケーションビルダでは、「その他の除外項目」カテゴリの設定を使用することができません。

LabVIEW 2009、2010、および2011
  • プロフェッショナル開発システムに含まれるすべてのVIを使用可能ですが、ベースパッケージで利用できないVIのブロックダイアグラムにアクセスすることはできません。
  • 最初のインストール後、最大30日間このバージョンを評価可能です。
  • アプリケーションビルダを利用できますが、ビルドしたアプリケーションのフロントパネルにウォーターマーク(透かし)が入ります。
  • アプリケーションビルダでは、「その他の除外項目」カテゴリの設定を使用することができません。

LabVIEW 8.5および8.6
  • プロフェッショナル開発システムに含まれるすべてのVIを使用可能ですが、ベースパッケージで利用できないVIのブロックダイアグラムにアクセスすることはできません。
  • 最初のインストール後、最大30日間このバージョンを評価可能です。
  • アプリケーションビルダを利用できますが、ビルドしたアプリケーションのフロントパネルにウォーターマーク(透かし)が入ります。
 

LabVIEW 8.2

  • プロフェッショナル開発システムに含まれるすべてのVIを使用可能ですが、ベースパッケージで利用できないVIのブロックダイアグラムにアクセスすることはできません。
  • 最初のインストール後、最大30日間このバージョンを評価可能です。
  • アプリケーションビルダを利用できますが、ビルドしたアプリケーションのフロントパネルにウォーターマーク(透かし)が入ります。
  • LabVIEW Simulation moduleをインストールすることができません。
  • System Identification toolkitをインストールすることができません。
 

LabVIEW 8.0

  • プロフェッショナル開発システムに含まれるすべてのVIを使用可能ですが、ベースパッケージで利用できないVIのブロックダイアグラムにアクセスすることはできません。
  • 最初のインストール後、最大30日間このバージョンを評価可能です。
  • アプリケーションビルダを利用できますが、ビルドしたアプリケーションのフロントパネルにウォーターマーク(透かし)が入ります。

LabVIEW 7.0
  • プロフェッショナル開発システムに含まれるすべてのVIを使用可能ですが、ベースパッケージで利用できないVIのブロックダイアグラムにアクセスすることはできません。
  • VIは、最大5分間実行することができます。
  • 最初のインストール後、最大30日間このバージョンを評価可能です。
  • LabVIEWの継続起動時間は30分間です。その前に終了して再度起動する必要があります。