追加情報
LabVIEWがMacOSと同じようにビッグエンディアン形式を使用していた理由は、LabVIEWが最初にMacOS用に作成されたからです。
ビッグエンディアン形式で、マルチバイト値の最上位バイト(MSB)が先に書き込まれ、次の第2番目のMSB、そして最下位バイト(LSB)の順番に書き込まれます。しかしリトルエンディアンでは、バイトの順番が逆です。最初に最下位バイト(LSB)で、次に第2のLSB、そして最上位バイト(MSB)の順に書き込まれます。
例:
| a U8 "1" | a U16 "1" | 単精度値 |
LabVIEW: | ビッグエンディアン | (00000001) | (00000000 00000001) | (バイト4:バイト3:バイト2:バイト1) |
(Win) C: | リトルエンディアン | (00000001) | (00000001 00000000) | (バイト1:バイト2:バイト3:バイト4) |
バイト順序は、文字列に平坦化関数および文字列から非平坦化関数を使用した場合でも指定することができます。