Report Generation Toolkitを使用せずにExcelファイルにデータを書き込む

更新しました Nov 18, 2018

使用製品

Software

  • LabVIEW Base
  • LabVIEW Full
  • LabVIEW Professional

Operating System

  • Windows

問題

波形データをExcelスプレッドシートにエクスポートしたいと思います。ExcelとLabVIEWの両方でデータを表示できるようにしたいのですが、Report Generation Toolkitはありません。これを行う最善の方法は何ですか?

解決策

LabVIEW 2015以降では、波形データをLabVIEWからExcelにエクスポートする3つの方法があります。
  • 波形をファイルに書き込むVI
  • 波形をスプレッドシートファイルにエクスポートVI
  • データをExcelにエクスポート メソッド(インボーグノード)
  • 区切られたスプレッドシートに書き込むVI
LabVIEW 2014以前のバージョンでは、波形をスプレッドシートファイルにエクスポートVI、Excelにデータをエクスポート メソッド、およびスプレッドシートファイルに書き込むVIを使用できます。
 

区切られたスプレッドシートに書き込むVI(LabVIEW 2014以前のバージョンではスプレッドシートファイルに書き込むVIと呼ばれます)では、実際のタブ区切りデータのみが書き込まれます。データは2次元配列として渡して、取得した波形データタイプはXとYのスケール値を得るために構文解析する必要があります。配列データはExcelで読み取ることができ、LabVIEWでも読み取ることができます。この方法で作成したファイルを読み取るには、区切られたスプレッドシートを読み取るVI(LabVIEW 2014以前のバージョンではスプレッドシートファイルから読み取るVI)を使用します。
 

波形をファイルに書き込むVIは、波形データタイプの保存に特化したVIです。波形フォーマットで取得したデータは、配列タイプに変換する必要はありません。このVIは、ヘッダ付きのデータをExcelに書き込みます。ただし、データには特有の文字が含まれており、Excelで完全には読み取れません。これは、データが波形タイプとして渡させていて、タブ区切りタイプではないためです。このデータは、LabVIEWでファイルから波形を読み込むVIを使用して読み取ることができます。結果の波形データは、Excelに渡されたものと同じ形式で、変換は必要ありません。
 

波形をスプレッドシートファイルにエクスポートVIは、波形をファイルに書き込む特殊なケースです。このVIを使用して、ほとんどのスプレッドシートアプリケーションで読み取り可能なテキストファイルを作成できます。データは波形形式で渡され、作成されたファイルにはヘッダが付きます。ただし、LabVIEWでこのデータをファイルから波形を読み取るVIで読み取ろうとすると、エラー71(ファイルデータログタイプの競合が発生しました。)というエラーが発生します。後ほどLabVIEWでそのデータを解析する目標がある場合は、このVIを使用してExcelでデータを書き込むことは避けてください。現在、これらの波形スプレッドシートファイルをLabVIEWにインポートするためのVIはありません。

NI Communityのサンプル、LabVIEW: Write and Read from Spreadsheet File without the Report Generation Toolkitは、上記に説明した3つの方法を示しています。

LabVIEW 2010以降のバージョンでは、波形チャートおよび波形グラフに「Excelへのデータのエクスポート」という方法があります。インボーグノードを使用してこのメソッドを呼び出すことによって、チャートまたはグラフから波形データをエクスポートすることができます。インボーグノードは、以下に示すように波形グラフ端子を右クリックしてショートカットメニューから作成できます。
 

Excelにデータをエクスポートするインボーグノードをブロックダイアグラムに配置すると、下図のように表示されます。
Report Generation Toolkit for Microsoft Officeを使用して、LabVIEWからExcelへ情報を渡すこともできます。詳細については、下記にある関連リンクを参照してください。

追加情報

より効率的なデータストリーミングのために、TDMSファイルをExcelファイルの代替として使用できます。

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