解決策
コードをRT OSの共有ライブラリ形式にコンパイルすることで、RTターゲット上のLabVIEWプログラムから外部コードを呼び出すことができます。
注意:サポートされていないOSで共有ライブラリ ファイルを呼び出そうとすると、コードのデプロイ時にエラーが発生します。
LabVIEW RTプログラムで共有ライブラリを使用するには以下の手順を実行します:
- まず、 デバイス上でどのようなRT OSが実行されているか を確認します。
- 次の表を調べて、どの共有ライブラリ ファイル タイプにコンパイルする必要があるかを確認してください。
リアルタイムオペレーティングシステム (RT OS) | VxWorks | Phar Lap | Linux-RT |
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ファイルの種類の拡張子 | .out | .dll | .so |
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- ライブラリ関数呼び出しノード を使用して、コンパイルされたコードを呼び出します。 Cまたはstdcall規約に準拠したコードのみをLabVIEW RTプログラムに統合できます。
サードパーティからライブラリを取得した場合は、サポートされているRT OS で作業するときにこのライブラリを呼び出すことができます。たとえば、サードパーティの .dll を使用するには、Phar Lap RT ターゲット上にある必要があり、Linux RT ターゲットは使用できません。