LabVIEWで波形データタイプを使用する

更新しました Nov 17, 2018

使用製品

Software

  • LabVIEW Full
  • LabVIEW Base
  • LabVIEW Professional

問題

波形データタイプとは何ですか? どのように使用しますか? 特定のデータタイプのVI端子に波形を接続すると、ワイヤが壊れてしまいます。

解決策

波形データタイプは、LabVIEWやSignalExpress、TDMS、DAQmx APIなど他のナショナルインスツルメンツのソフトウェアで使用され、周期的な信号測定値の表示および保存などに使用します。波形データタイプは、次のような構成のクラスタです。
 
 
要素説明
t0信号測定が開始された時刻を表すタイムスタンプ
dt信号の各サンプル間に対するミリ秒単位時間の差を表す倍精度浮動小数点数表記の数値
Y信号のサンプル値を含む倍精度浮動小数点数表記の1次元配列。

追加情報

t0dt、および配列指標を用いて計算することで、それぞれのタイムスタンプを求めることができます。他の任意の情報は、バリアントとして波形クラスタに追加することができます。これは、何か既に実行された操作を表すなどの信号に関する追加情報を付加すると便利です。

LabVIEWの関数は、波形データタイプに対応しているものがあります。いくつかのデータタイプの制御器と表示器では、必要なデータタイプが明示的に波形データタイプではない場合でも、LabVIEWは自動的に波形を強制し接続することができます。例えば、波形ワイヤを数値表示器に配線すると、赤色のドットがブロックダイヤグラムのアイコンに現れ(強制が適用されていることを示す)、フロントパネルにY配列の最後の値が表示されます。もし波形データが1次元配列表示器に接続されている場合LabVIEWは波形からその表示器にYデータのみを渡します。

フォーミュラノードまたはMathScriptノードの場合は、LabVIEWは自動的にデータを強制変換しません。1次元配列または倍精度浮動小数型としてフォーミュラノードに波形のY値を受け渡すには、波形のサブパレットにある波形要素取得VIを使用する必要があります。この関数や波形パレット内にあるその他の関数を使用して、波形データの一部を取り出したり変更することができます。

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