エラー -89130: デバイスは経路設定に使用できません

更新しました Jul 31, 2023

使用製品

ソフトウェア

  • LabVIEW
  • Measurement & Automation Explorer (MAX)

ドライバ

  • NI-DAQmx

オペレーティング・システム

  • Windows

問題

DAQmxを使用しているときに、マルチファンクション(MIO)DAQデバイスにアクセスできません。データを収集しようとすると、常に次のエラーメッセージが表示されます。

 

エラーコード-89130がDev1/AI1で発生

考えられる理由:

デバイスは経路設定に使用できません。デバイスはリセットする必要があるか、または既にリセット中である可能性があります。

デバイスをリセット中の場合、リセットが完了するまで待機してください。

 


 

解決策

このエラーが発生した場合は、次の手順を試します。
 

  1. リアルタイム(RT)ターゲットでDAQデバイスと使用している場合は、エラー -89130: リアルタイムDAQデバイスのテストパネルやDAQアシスタントでエラーが発生するを参照してください。
  2. MAXでデバイスをリセットします。MAXを起動して、デバイスとインタフェースで対象のデバイスを見つけます。デバイスを右クリックして、デバイスをリセットを選択します。エラー-88705が発生する場合は、NI Device Loaderのステータスを確認します
  3. NI MAXデータベースファイルをリセットし 、エラーが解消されるか確認してください。
  4. リセットに失敗した場合は、デバイスを再度取り付け直します。まず、Windowsデバイス マネージャーからデバイスを削除します。
    デバイスマネージャーにアクセスするには、マイ コンピューターを右クリックしてプロパティを選択します。次にハードウェアタブをクリックしてデバイス マネージャーを選択します。
    Data Acquisitionを展開してデバイスを見つけ、右クリックしてアンインストールを選択してアンインストールします。 (プロンプトに沿ってデバイスをアンインストールします。
  5. Window XPでは、コントロール パネルに移動し、ハードウェアの追加を選択します。Windows 7では、コントロール パネルのデバイスの追加を選択します。Windowsは自動的にデバイスを検出し、新しいハードウェアの追加ウィザードがハードウェアのドライバを自動的に選択できるようにします。
  6. デバイスが最初に検出されない場合は、コンピュータを再起動します。
  7. 再インストールに成功したら、MAXでテストパネルを実行して動作確認します。