解決策
NI-DAQmx:
NI-DAQmxは、ナショナルインスツルメンツ(NI)の現行世代データ収集ドライバです。NI-DAQmxには、全く新しいドライバアーキテクチャとAPIが組み込まれており、NIのDAQデバイスを制御するための新しいVI/関数と開発ツールが付属しています。NI-DAQmxは、従来型NI-DAQドライバとは全く異なるものです。アーキテクチャの変更と新機能により、従来型NI-DAQドライバに比べてNI-DAQmxの使いやすさとパフォーマンスが向上しました。詳しくは、
スタート>>すべてのプログラム>>National Instruments>>NI-DAQスタートアップガイドを参照してください。
NI-DAQ:
最初の多機能DAQドライバは、単にNI-DAQと呼ばれていました。このドライバはバージョン6.9.3まで続きました。アーキテクチャの変更により、NI-DAQがNI-DAQmxに置き換えられ、今後の多機能DAQデバイス用ドライバとして決定されました。これにより、ドライバが分割され、NI-DAQはDAQmxと従来型NI-DAQと区別されるようになりました。DAQmxは新しい多機能デバイスをサポートするために作られたもので、従来型NI-DAQはNI-DAQでアプリケーションを開発した顧客を引き続きサポートするために作成されました。
従来型NI-DAQ (レガシー):
NIでは、従来型NI-DAQ(レガシー)アプリケーションをNI-DAQmxに移行することを強く推奨します。移行の詳細については、
NI-DAQmx 入門を参照してください。
従来型NI-DAQドライバは、以前のバージョンのNI-DAQ、NI-DAQ 6.9.3を基本的にアップグレードしたものです。従来型NI-DAQアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)には、NI-DAQ 6.9.3と同じVI/関数が含まれており、動作はほぼ同じです。ただし、従来型NI-DAQドライバのアーキテクチャは、同じアプリケーション内の新しいNI-DAQmxドライバと一緒に使用できるように更新されています。さらに、NI-DAQ 6.9.3がサポートする一部のデバイスは、従来型NI-DAQではサポートされなくなりました。また、
スタート>>すべてのプログラム>>National Instruments>>NI-DAQ>>DAQスタートアップガイドを参照してください。従来型NI-DAQの最新バージョンは7.5です。