解決策
実行可能ファイルを使用してドライバをインストールした場合は、インストールされているドライバを探して正しいフォルダに移動する必要があります。Windowsコンピュータでは、このドライバの場所は
<Program Files>\IVI Foundation\VISA\my_driver\です。ここで
my_driverは、インストールしたドライバの名前です。Mac OSの場合、場所は
<Applications>\IVI Foundation\VISA\my_driver\です。
my_driverフォルダは、新しい場所にコピーする必要があるフォルダです。
ダウンロードしたドライバに実行可能ファイルがない場合は、そのフォルダを解凍したことを確認してから、そのフォルダを移動する必要があります。
ドライバフォルダが見つかったら、次のようにしてドライバをLabVIEWに追加します。
- 現在メモリにロードされている場合は、LabVIEWを終了します。
- ドライバフォルダをWindowsコンピュータの次の場所にコピーします。
- <Program Files>\National Instruments\LabVIEW (使用しているLabVIEWの年)\instr.lib
- また、64ビットWindowsで32ビットバージョンのLabVIEWを使用している場合は、<Program Files (x86)>の下になります。
- Macコンピュータの場合は、ドライバフォルダを次の場所にコピーします。
- National Instruments\LabVIEW\instr.lib
- ドライバフォルダの名前をLabVIEWに表示するドライバ名に変更します。
- LabVIEWを再度起動します。
- 新しいVIを開き、ブロックダイアグラムを右クリックして関数パレットを開きます。
- 計測器ドライバは、以下に示すように、関数パレット上の関数>>すべての関数>>計測器I/O>>計測器ドライバの下に表示されます。