解決策
エラーを無視するには3つの方法があります。
一般エラー処理VI
LabVIEWで特定のエラーを無視するには、一般エラー処理VIまたはエラークリアVIを使用します。
一般エラー処理VIは、
プログラミング>>ダイアログ&ユーザインタフェースパレットにあります。
例外動作端子を右クリックして、作成>>定数を選択して定数を作成します。定数で
一致でエラーをキャンセルを設定します。次に、
例外コード入力端子に無視したいエラー番号を配線します。これにより、エラークラスタから配線した例外コードと一致するエラーを取り除きます。
LabVIEW 2013以前でのエラークリアVI
プログラミング>>ダイアログ&ユーザインターフェイスパレットにあるエラークリアVIを使用して、エラーをクリアする独自のロジックを作成することもできます。
LabVIEW 2013以前でこれを行うには、名前でバンドル解除関数を使用してエラーコードをバンドル解除します。次に、ケースストラクチャを使用して、エラーコードに基づいてアクションを実行します。下図のダイアグラムは、この方法を実装して特定のエラーを監視し、そのエラーのみをクリアします。また、この方法を使用すると、いくつかのエラーを監視し、特定のエラーに基づいて異なるアクションを実行することができます。
LabVIEW 2014以降でのエラークリアVI
LabVIEW 2014以降では、エラークリアVIには特定のエラーコードをクリアする入力があります。これにより、ケースストラクチャを使用せずにエラーをクリアすることができます。これは特定のエラーを無視するのに適していますが、複数のエラーを無視したい場合は、ケースストラクチャを使用する方が適切です。