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実行中のVIに経過時間を測定する
実行中のVIに経過時間を測定する
更新しました Feb 6, 2023
使用製品
使用製品とは、この記事で説明されている解決策で動作することが確認された製品を示しています。この解決策は、他の同様の製品やアプリケーションにも適用される可能性があります。
ソフトウェア
LabVIEW Base
LabVIEW Full
LabVIEW Professional
問題
実行中のVIにどれだけの時間が経過したかを測定する最良の方法は何ですか?
自分のVIが実行するのにどれくらいの時間がかかりますか?
LabVIEWコードのベンチマークはどのように測れば良いですか?
解決策
実行中のVIの経過時間を測定するには、ティックカウント(ms)関数をシーケンスストラクチャと組み合わせて使用するのが最善の方法です。下図は、待機(ms)関数がある中央のシーケンスを測定する方法を示しています。
経過時間が2ヶ月以上かかるプログラムを実行する場合は、ティックカウント(ms)関数の戻り値が繰り越しとなり、有効なカウント方法ではなくなります。その代わりに、日付/時間を秒で取得関数を使用してプログラムの時間を計測します。 この方法を以下の図に示します。
追加情報
ティックカウント(ms)関数は、32ビットの符号なし倍長整数値(0~4,294,967,295)を返します。つまり、上記の方法を使用して経過時間を測定すると、繰り越す前となる約2か月間は連続して実行できます。 ティックカウント(ms)関数はコンピュータを再起動するとゼロにリセットされるため、繰り越しを防ぐことができます。
日付/時間を秒で取得関数は、1904年から経過した秒数を返します。このVIは約2050年まで繰り越しません。
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