アーカイブ済:冷接点補償(CJC)の概要とその重要性

更新しました Jan 9, 2019

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問題

熱電対測定用にデータ収集デバイスを設定している際、冷接点補償(CJC: Cold Junction Compensation)接続があることに気付きました。CJCとは何ですか?また、熱電対測定にはなぜ重要なのですか?

解決策

熱電対は、2種類の異種金属接点間に温度差が生じている際に、接点間に電位差が発生する効果(熱電効果、Seebeck効果)を利用して、温度を計測するデバイスです。熱電対には多くの一般的なタイプ(K、E、Jなど)があり、それぞれのタイプは特定の金属の組み合わせで構成されています。金属の各組み合わせは、接合部の温度差に基づいて決定される既知の電圧を生成します。

温度測定アプリケーションでは、データ収集デバイスまたは端子台に熱電対を接続することで冷接点と呼ばれる異種金属接合部が回路上に追加されるので測定値が本来の値からずれる可能性があります。冷接点補償(CJC)は、これらの冷接点によって生成された電圧の影響を除去し、より正確な温度測定を行うための機能です。 

追加情報

一部のデータ収集デバイスと信号調節ユニットには、CJC端子が内蔵されています。これは、不要な電圧を計算して除去するためのデバイス上にある温度基準です。

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