Measurement&Automation Explorerで計測器のスキャンが失敗する

更新しました Nov 28, 2018

使用製品

Hardware

  • GPIB-USB-HS
  • GPIB-USB-HS+

その他

Agilent B1500A

問題

GPIB計測器をPCに接続していますが、Measurement&Automation Explorer(MAX)で計測器をスキャンを実行すると、次の2つの問題が発生します。
  • 次のようなエラーメッセージが表示されます。計測器を検索しなかったため、計測器をスキャンできませんでした。GPIB計測器がGPIBケーブルを使用してGPIBインタフェースに正しく接続され、電源が入っていることを確認してから、計測器のスキャンを繰り返してください。
  • GPIB計測器のプロパティタブには計測器が表示されません。

  • 次のようなエラーメッセージが表示されます。計器スキャン中にリスナが多すぎます。 これは、GPIBバスエクステンダまたはGPIBアナライザがバスに接続されている場合に発生する可能性があります。

解決策

このエラーメッセージは、GPIBデバイスが計測器と通信できなかったことを意味しています。この問題を解決するために以下の手順を行います。
  1. GPIBデバイスがシステムコントローラとして設定されていることを確認します。
    • これを行うには、MAXのGPIBデバイスを右クリックし、プロパティを選択します。デバイスの設定を表示するGPIB構成ウィンドウが開きます。
    • システムコントローラの横にあるチェックボックスにチェックが入っていることを確認します。
  2. NI-VISAがインストールされていることを確認します。MAXは、NI-VISAを使用してGPIB計測器をスキャンします。NI-VISA製品ページへのリンクはこちらです。
  3. 機器が接続され、電源が入っていることを確認します。
  4. 計測器のプライマリアドレスが0以外に設定されていることを確認します。
    • ナショナルインスツルメンツのGPIBデバイスは、0がデフォルトのGPIBアドレスであるため、GPIBデバイスと同じアドレスの計測器は検出しません。
  5. バス上に、2つの計測器が同じプライマリアドレスまたはセカンダリアドレスとして存在しないことを確認します。
  6. オフライン状態でないことを確認して計測器を再起動します。
  7. IBICを使用して計測器との通信を試します。
    • MAXでツール>>NI 488.2>>対話式制御を選択します。
    • IBICの説明は、こちらです。
      • IBICで計測器と通信できる場合は、LabVIEWやCなどの他のプログラミング言語で計測器と通信することもできます。MAXが計測器を検出しないという状況は無視できます。
         
  8. Using Both NI GPIB and Keysight HPIB Controllers in the Same Systemを参照して、パスポートの項目でNiVisaTulip.dllを確認し、再スキャンします。
     
  9. これらの手順で問題が解決されない場合は、GPIBデバイスに問題があるか、故障した機器がある可能性があります。
    • 他の計測器に不具合とみられるGPIBデバイスを接続する、また不具合とみられる計測器を他のGPIBデバイスに接続して、問題の切り分けをおこなうことをお勧めします。

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