MXI Expressを使用する際にWindowsがフリーズします

更新しました Jun 22, 2019

使用製品

Hardware

  • PCIe-8362
  • PCIe-8361
  • PXIe-8360

Driver

  • BIOS

Operating System

  • Windows

問題

  • PXIプラットフォームサービスをインストールし、MXI Express (MXIe) システムをセットアップしました。ただし、起動時にBIOS部分をクリアした後、Windowsがフリーズしてしまいます。
  • MXIeシステムを接続すると、Windowsがランダムにハングします。
どのような問題が考えられるでしょうか。

解決策

Windows のフリーズは MXI Express に関係なく、様々な理由により起こりえます。症状を確認するためには、まず MXI が無い状態で Windows が正常に動作するか確認してください。
  1. システムの電源を切ります。
  2. MXI PCIカードを取り外すか接続を切ります。
  3. コンピュータを再起動し、Windowsが期待どおりにロードされることを確認します。
上記が正常に完了したら、次の手順を実行します。
  • BIOSを更新してください。お使いのコンピュータが最新のBIOSを搭載していることを確認してください。
  • システム情報を調べて、お使いのコンピュータの現在のBIOSバージョン/日付を確認してください。

 
  • BIOSの最新バージョンが何であるかについて調べるために、コンピュータ製造元のWebサイトを確認します。
  • BIOS設定でActive State Power Management (ASPM)を無効にします。
  • BIOSでASPMを無効にできない場合は、Windowsの設定でASPMを設定することもできます。
  1. 詳細な電源設定の変更をクリックします。
  2. PCI Expressリンク状態の電源管理を展開します。
  3. バッテリ駆動電源に接続のオプションで、ドロップダウンメニューを開き、目的の設定を選択します。

追加情報

MXI が無い状態で Windows が正常に動作する場合、これはMXIがActive State Power Management(ASPM)を引き起こしていることを示している可能性があります。

ASPMは PCI Express と共に提供された新しいオプション機能です。この機能はトランスミッタとレシーバにより定義された物理層の一部を停止させることにより電力消費を削減します。 ASPM は特にノートPCの電池寿命を伸ばすため、有用とされています。POST中のPCの初期化と設定の際に、(POST - Power On Self Test: システム BIOS における初期起動とハードウェアの設定)システムは PCI(e) バスをスキャンして、デバイス特有の機能などを設定します。ASPM もこのプロセス中に決定づけられます。

すべてのデバイスで ASPM が実行できるわけではありません。場合によっては、システムが不安定になってしまいます。PC の BIOS が POST のシステムとして設定される際に、BIOS は ASPM がどのレベルで使用できるかを設定します。ASPM はオプション機能のため、PCのモデルや製造元によって BIOS が大きく異なることがあります。また、それにより MXI Express 製品との互換性問題も起こりえます。

ExpressCard 8360 MXI-Express Remote Controller と PXI-1033 シャーシのコンビネーションではASPMに関連する問題が起こった事例があります。

もしコンピュータが Windows の起動時や ASPM をロードした後にフリーズするのであれば、上記が関わっている可能性があります。また、 ASPM は MXI-Express のパフォーマンスを低下させ、帯域幅を約半分ほどにしてしまうこともあります。

ASPM の問題の解決策としては、BIOS の更新を行ってください。コンピュータの製造元は ASPM の問題を回避するために新しいバージョンの BIOS をリリースしています。

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