画像入力ソフトウェア、Vision Builder、およびVision Development Moduleの違い

更新しました Oct 25, 2019

使用製品

Software

  • Vision Development Module
  • Vision Builder for Automated Inspection

Driver

  • Vision Acquisition Software

問題

  • NI Visionソフトウェアの機能に興味がありますが、どの製品を使用すべきかが分かりません。
  • NI Visionソフトウェアの有効なライセンスを所持していますが、別の製品については不明です。

解決策

画像入力ソフトウェア(VAS) 

  • 説明: 画像入力ソフトウェア(VAS)は、GigE Vision、IEEE 1394(FireWire)、USB 2.0、USB 3 Vision、またはCamera Link規格に準拠したカメラを含む幅広い種類のカメラから画像を収集、表示、保存するために使用されるドライバとユーティリティのセットです。
     
  • 含有: VASはVDMとVBAIの両方に含まれています。
  • コンポーネント: VASは、下記の3つのドライバで構成されています。これらのドライバの詳細については、Differences Between NI-IMAQ, NI-IMAQdx, and NI-IMAQ I/Oを参照してください。
    • ​NI-IMAQ - ナショナルインスツルメンツ(NI)のフレームグラバからの画像収集、一般的な表示、およびファイル保存機能
    • NI-IMAQdx - GigE Vision、IEEE-1394カメラ、DirectShowに準拠したUSBカメラ(VAS 2009以降)、および一部のIPカメラからの画像収集
    • NI-IMAQ I/O - PCI-8254R、PCI-8255R、Compact Vision Systemに含まれるFPGAの構成
  • 使用法: NI画像入力ソフトウェア(VAS)に含まれているドライバを使用すると、幅広いカメラから画像を収集、表示、保存することができます。ただし、NI VDMおよびNI VBAIソフトウェアパッケージには、高度な画像処理と解析のためのビルドインサポートが含まれています。
 

Vision Development Module (VDM)

  • 説明: Vision Development Module(VDM)は、LabVIEW、C/C ++、Visual Basic、および.NET環境用のマシンビジョンおよび画像処理関数を提供します。
  • 含有: VDMは、LabVIEWとは別途インストールが必要な個別にライセンスされたモジュールです。
  • コンポーネント: VDMには、NI Vision Builderに似たプロトタイピングとコード生成ツールであるVision Assistantツールが含まれています。Vision Assistantは、一連の画像解析および処理ステップを開発してテストするための便利なツールです。このツールからコードを生成することができます。
     
  • 使用法: 一般に、VDM関数は画像処理および解析に使用されます。パターンマッチング、粒子解析、エッジ検出、閾値化、ヒストグラム、光学式文字認識(OCR)などの使用例があります。Vision Development Moduleは、WindowsおよびLabVIEW Real-Timeでサポートされています。つまり、NI CVS(Compact Vision System)やNI Smart CameraなどのリモートターゲットでVDMを使用できます。
 

Vision Builder for Automated Inspection (VBAI)

  • 説明: Vision Builder for Automated Inspection(VBAI)は、スタンドアロンで構成可能なマシンビジョン開発環境であり、プログラミングの知識は必要ありません。
  • コンポーネント: VBAIには、パターンマッチング、光学式文字認識、粒子解析など、一般的に使用されている100以上のビジョン開発ツールが含まれています。また、カメラから画像を収集するためのVASもインストールされます。
  • 使用法: VBAIは、リアルタイムコントローラやFPGAなどのリモートターゲットで画像処理検査を実行することができ、これらの環境の設定にも使用できます。

さまざまなNI Visionソフトウェアコンポーネントおよび使用方法の視覚的な要約については、下記のフローチャートを参照してください。
 

追加情報

LabVIEWで作業している場合はVASとVDMが必要で、より多くの構成ベースの環境を使用する場合はVASとVBAIが必要です。また、カメラと通信して画像を収集して、画像処理ソフトウェア(VDMまたはVBAI)へ受け渡すには、VASソフトウェアが必要です。

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