Real-Timeターゲットの推奨CPU使用率

更新しました May 8, 2024

使用製品

ハードウェア

  • CompactRIO Controller
  • PXI Controller
  • roboRIO
  • myRIO Student Embedded Device
  • CompactDAQ Controller

ソフトウェア

  • LabVIEW Real-Time Module
  • LabVIEW

ドライバ

  • NI-RIO

問題

LabVIEW Real-Time アプリケーションを開発しているのですが、CPU 使用率が高いことに気づきました。Real-Time ターゲットで推奨される CPU 使用率はどの程度ですか?

解決策

CPU 使用率を 75% 未満に保つことを推奨しています。このベンチマーク値により、次のことが可能になります。

  1. タスクがCPU使用時間を奪い合う必要がなくなる(CPU使用率が100%のときは、タスクは待機状態になります)
  2. 障害状態やエラー処理コードなど、CPU 使用率の急上昇に備えて余裕を持たせる
  3. ネットワーク切断の問題の回避

追加情報

次のリストには、Real-Timeターゲットで高くなってしまったCPU 使用率レベルを修正するための手順が載っています。

  1. デバイスの CPU 使用率を読み取る方法については、Real-TimeターゲットのCPUやメモリ使用率を監視するための方法についてのドキュメント を参照してください。
  2. LabVIEW Real-Time ヘルプドキュメントCPU使用率を最小化する を確認してください。
  3. CPU 使用率が依然として高すぎる場合は、次の対応を追加で実行してください。