VIを別のコンピュータに移動すると、Excelレポートをファイルに保存VIが破損する

更新しました Dec 15, 2023

使用製品

ソフトウェア

  • LabVIEW
  • LabVIEW Report Generation Toolkit

問題

Report Generation Toolkit for Office 関数を使用して VI を開発し、Excel レポートを作成しました。
次に、LabVIEW 開発システムとレポート生成ツールキットの両方がインストールされている別のコンピュータに VI を移動しました。
ただし、そのコンピュータでは、 [レポートをファイルに保存] viが壊れているため、VI が壊れていると表示されます。実行不可と記載されています。

この問題を解決するにはどうすればよいですか?

解決策

この問題には、次の 2 つの原因が考えられます。

  • この問題は、互換性の問題に関連している可能性があります。Report Generation Toolkit のバージョンが Microsoft Office のバージョンと互換性があることを確認してください。したがって、新しいコンピュータにインストールされている Microsoft Office のバージョンに基づいて、サポートされている LabVIEW およびレポート生成ツールキットのバージョンをインストールする必要がある場合があります。詳細については、Report Generation Toolkit​と​Microsoft Office​および​LabVIEW​の​互換性 を参照してください。
  • Microsoft Office 365 の一部の更新プログラムでは、Report Generation Toolkit が Office アプリケーションへの接続に使用する ActiveX インターフェイスが変更されています。これにより、Report Generation Toolkit の VI が壊れる可能性があります。 LabVIEWレポート生成ツールキットのVIが壊れている という記事では、これを特定して解決する方法について説明しています。

追加情報

Report Generation Toolkit は、ActiveX を使用して Microsoft Office と対話します。 ActiveX インターフェイスは Microsoft Office のバージョンごとに異なるため、Report Generation Toolkit の各バージョンは特定のバージョンの Microsoft Office のみをサポートします。